12月17日(日)キクイモ堀が行われました。場所は吉羽天神近くの東側保護地隣です。
今回の催し物は、久喜市広報に掲載したため会員以外の一般の人たちの参加がありました。
天気は雲一つない冬晴に恵まれましたが、北風がビュービューと吹き荒れ苦しみました。
あたりは広い田畑が広がり風をよける建物が何もありません。そんな中、定刻の11時前からスコップやシャベル、鎌などをもった人たちが集まってきました。小さな子供もいました。子供は風の子といいます。みんなキャキャとはしゃいでいます。
キクイモの栽培地は、役員が事前に草を刈り取りすぐに掘り起こせる状態に整地してあります。スコップ組が掘り起こし、皆で土を砕いて芋を取り出す作業が続きます。この作業は
1時間ほどでおわりました。この夏の猛暑と水不足のためか収穫量はかなり少なくなっています。これを30人の参加者に平等に配るのに、ずいぶん苦労しました。収穫したキクイモは各自ビニール袋に入れ、幸せそうに家路に帰りました。
<参考>
キクイモは、キク科ヒマワリ属の多年草で、北アメリカ原産です。地下の根(塊茎)を食用にします。高い栄養価を持ち、特にイヌリンという食物繊維が豊富です。
キクイモの料理法は、さまざまなものがあります。生のままサラダや漬物にしたり、炒め物や煮物、天ぷらにしたり、お茶にしたりできます。キクイモはゴボウに似た味わいで、クセが少ないので、どんな料理にも合います。
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