自然観察バス旅行「三依上水性植物園(日光市)など散策
2024年年7月17日(水)参加人員:19名の人たちが久喜駅に集りました。予定の8時に出発です。当日の天気予報は曇りのち雨で、雨に降らえっること覚悟し、皆さんしっかり雨具持参していました。途中「ゆのか塩原道の駅」で弁当を購入して最初の訪問地「もみじ谷大吊橋」に向かいました。
<もみじ谷大吊橋>クイック動画
栃木県那須塩原市の塩原ダム湖に架かる全長320メートルの吊橋、もみじ谷大吊橋。その雄大な姿は、訪れる人々の心を捉え、塩原温泉の新たな魅力として多くの人々に親しまれています。本州一の長さを誇る無補剛桁歩道吊橋として、その技術的な側面も注目を集めています。
橋の上からは、塩原渓谷の息をのむような大自然が広がります。四季折々の美しい風景は、人々に安らぎと感動を与え続けています。特に紅葉シーズンには、湖面に映る赤や黄色の彩りは、訪れる人の心を揺さぶり、忘れられない思い出となるでしょう。
しかし、この壮大な吊橋の誕生には、数々の困難が伴いました。総工事費5億700万円という巨額の資金調達、そして、技術的な課題を克服するための努力など、関係者の並々ならぬ情熱が注ぎ込まれました。
さらに、この吊橋の維持管理は、決して容易ではありません。自然の力による風雨や、多くの観光客が訪れることによる摩耗など、様々な要因によって、常に状態の変化が予想されます。そのため、定期的な点検や修繕が不可欠であり、経営面においても大きな負担となっています。
もみじ谷大吊橋は、単なる観光施設にとどまらず、地域経済の活性化にも貢献しています。多くの観光客が訪れることで、周辺地域の飲食店や宿泊施設の利用が促進され、地域全体の活性化につながっています。
しかし、その一方で、自然環境への影響や、地域の伝統文化との調和など、様々な課題も孕んでいます。
この吊橋は、自然と技術が織りなす芸術作品であり、同時に、地域社会の抱える課題を象徴する存在でもあります。私たちは、この吊橋を通して、自然との共生、技術の進歩、そして、地域社会の持続可能な発展について深く考える必要があるでしょう。
など考えると経営は大変なようです。(一部ネット借用)
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日光市上三依水性水生植物園(かみみよりすいせいしょくぶつえん)
緑の楽園で心を解き放つ贅沢な空間を訪れて!!
日光の澄んだ空気の中、緑豊かな植物園へと足を踏み入れると、そこはまるで日常から切り離された別世界。木漏れ日が優しく降り注ぎ、鳥たちのさえずりが心地よく響き渡ります。約22,000平方メートルの広大な敷地には、300種を超える植物たちが息づき、五感を研ぎ澄ませと芳香が漂てきます。
園内は、水生植物が静かに揺らめく池、湿生植物が群生する湿地、そして高山植物が咲き誇るロックガーデンなど、8つのゾーンに分かれています。丁寧に手入れされた庭園は、まるで絵画のでした。
物園職員の方の熱心な解説に耳を傾け、植物たちの生命力に感動しました。中でも、水生植物池に咲くスイレンの可憐な姿は、私たちの人を心を癒してくれます。初夏には、日光キスゲが一面に咲き乱れ、黄金色の絨毯を敷き詰めたような光景が広がるといいいます。
園内を散策していると、ダイモンジソウやカンゾウ、テンニンソウなど、様々な花々が目に飛び込んできます。それぞれの植物が、個性的な姿と色で私たちを楽しませてくれます。春には、ヒマラヤの青いケシなど、珍しい花々も楽しむことができるとか。
緑豊かな木々の中を歩いていると、心が穏やかになっていくのが分かります。日常の喧騒を忘れ、自分自身と向き合うことができます。深呼吸をすると、体中に新鮮な空気が巡り、心身ともにリフレッシュしたような気持になります。
この植物園は、単なる植物の展示施設ではありません。それは、自然と人が共存する、まさに「緑の楽園」と言えるでしょう。季節ごとに変わる植物たちの姿を観察魅了して日本中から訪れる人が多いようです。
木漏れ日の中、鳥のさえずりを聞きながら園内を散策し、穏やかな贅沢な時間を過ごすことが出来まました。
帰り道「日光ニコニコ本陣」で夕飯の弁当を買ったり、新鮮なネギやダイコンを仕入れている人もいました。こうしてほぼ予定どうり6時30分に久喜東口に到着しました。
曇り時々雨の予報でしたが、私たちの行動中は一度も雨に降られることなく、幸運でした。植物園では、バスに乗った直後に激しい雨が降り出し、数分遅れていたらずぶ濡れになっていたことでしょう。これは、皆様の日頃の行いの賜かもしれませんね。企画・実行して頂いた山谷さん、芹澤さんに感謝いたします。
2029年8月10日 独法師
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