巻頭⾔ 新しい会で再発展を計る 会⻑ 藤浪康義
NPO 法⼈久喜の⾃然を愛する会は4⽉から「久喜の⾃然を愛する会」に名称 が変わります。本会の名称はこれで4度変わることになります。 最初は2005年に発⾜した「久喜⾃然観察クラブ」でした。これは野草の 名前を覚えるという事を主眼にした会でした。モットーも「⾜元から⾃然に学 ぼう」でした。 そして3年後の2008年には「久喜⾃然愛好会」に変えました。これは会 の活動を野草の名前を覚えるだけでなく、野草の保護をやろうという事の決意 表明でした。既に2年⽬の2006年から東⻄の2か所に野草保護地を設け、 毎⽉野草保護活動をしていました。 モットーにも「現在(いま)ある⾃然を次の世代に残そう」を加えました。「野 草観察会」も「野草観察ふれあいウオーク」と名前を変えました。 こうした盛り上がりの中で2012年10⽉には NPO 法⼈久喜の⾃然を愛す る会 の設⽴総会がが開かれました。これは会の活動が充実し更なる発展を期しての 事でした。 会員数は50名を越え「ふれあいウオーク」も毎回40名を越える盛況でし た。 今回の改称は本会が⾼齢化やコロナの影響で落ちた体⼒を回復するのが⼀つ のねらいです。NPO 法⼈の規制からくる縛りから解放されて、⾃由な発想で再 発展を計るというのが主眼です。新しい会の下で会員の皆さんが⼼を⼀つにし て頑張れたらいいなと思います。 本会
は名前を変えるごとに発展をとげてきました。今回も必ず発展の契機にな ると確信しています